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抜き加工について<抜き機の仕組み>(動画あり)

カテゴリー : 瀧 シールのこと2019年09月30日

<瀧です。

印字シールを作る際に、まず最初に行う作業はシールのロール巻きを作ることです。

そこで本日は、シールのロール巻きを作る際に行う、抜き加工についてご紹介いたします。

シールのロール巻きを作るには、「シール原紙のロール」と「抜き型」と、それらを使用して加工する「抜き機」が必要になります。

その抜き機の加工を順を追って説明します。

まず、未加工のシール原紙をロールの状態で機械(繰り出し軸)にセットします。


そして材料を繰り出して行き、抜き型をセットしたプレスユニットでシールを抜き加工します。

抜いた後は再度巻き取ってロールに仕上げます。

その時に不要になる材料を剥がして巻き取ります。(カス上げ作業)

以上で完成になります。

実際には、シールの繰り出し時に蛇行させない送り方、抜き型の圧力のかけ具合、巻取りスピードなど、様々な調整をしてシールのロール巻きを作成しています。

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最後に実際に動いている様子がこちらになります。

 

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