シールの仕上げ方法(ロール仕上げとシートカット仕上げ)

シール作成において基材の選定と同時に重要になるのが「仕上げ方法」です。
今回は数多くある仕上げ方法のうち、ご紹介第1弾としてロール仕上げとシートカット仕上げをご紹介いたします。
[ロール仕上げ]
印刷や加工をした後にシールをロール状に巻いたものです。ラベル貼り機などに取り付けて使用する、お客様の方で追加で印字をしたい、といった場合に用いられることが多い仕上げ方法です。ロール仕上げをご希望の際は下記も含めご希望をお教えください。
・シールが外側にくる「表巻き」またはシールが内側になる「裏巻き」をご指定ください。
・シールの出し方向を画像の①~④からご指定ください。
・1ロール内に入るシール数をご指定下さい。
・何ミリ間隔でシールを送るかをご指定下さい。
・紙管の太さをご指定下さい。(弊社では51φ,76φ,100φのお取り扱いがございます)
[シートカット仕上げ]
シールを印刷後に適量枚数ずつシート状にカットする仕上げ方法です。
手作業での貼り付けやノベルティでの配布シールなどに用いられることが多いです。シートカット仕上げをご希望の場合、下記のどちらをご希望されるかもお教えくださいませ。
[適量シートカット](画像①)
シートカットの中でも1シート内にシールが複数枚入っている仕上げ方法を適量シートカットと呼びます。
1シート内のシール枚数をご指定いただけます。(シールのサイズにより適量シートカットに対応できない場合もございます)
[単枚シートカット](画像②)
1シートの中に1枚のみシールが入った仕上げ方法を単枚シートカットと呼びます
シールサイズが大きい物や配布する必要がある場合などに用いられることが多い方法です。シールをカットする回数が多いため、適量シートカットよりも少々コストが上がる可能性がございます。
次回は断裁カット仕上げと全抜き仕上げについてご紹介していきたいと思います。
シールの仕上げ方法へ関するご相談は下記フォームよりご連絡ください。
ホクトエスピー問い合わせフォーム:https://www.hokutosp.com/form/index.html