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10円玉にギザギザがついていた理由

カテゴリー : 瀧の徒然なること2018年08月02日

<瀧です。

今回は、「ギザ十」についてのお話です。

趣味で収集している人も少なくない「ギザ十」。これは1951年~1958年の間に発行された縁にギザギザがついている10円玉のことです。

私も密かに集めていますが、なにぶん保管場所が財布の中なので、気がついたら無くなっていたりします。

 

そもそも硬貨にギザギザをつける理由は、「最高発行額の硬貨にギザギザをつけて、分かりやすくする」というルールによるもので、目の不自由な人に対する配慮という側面もあったようです。

そして、10円玉は1951年に製造が開始された時点で、最も額面が高い硬貨として発行されたため、縁にギザギザがつけられました。

ですが、1955年に50円玉、1957年に100円玉が発行されてしまいました。10円玉は、残念ながら最高発行額の硬貨ではなくなってしまい、ギザギザを取り上げられてしまったというわけです。

 

それでは、なぜ最高発行額ではない50円玉には、現在ギザギザが残っているのでしょうか?

それは、「50円玉には穴があり、100円玉とは大きさも違うため、間違える心配がない」からとのこと。

一世代前の50円玉は「穴ありギザなし」でしたが、偽造防止や5円玉と区別しやすくするためにギザギザが復活したそうです。

 

 

ちなみに、ギザ十に刻まれている溝の数は、全部で132個もあるそうですよ。