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カメラを購入しました

カテゴリー : 吉田の徒然なること2025年07月30日

  吉田です。

先週末、ミラーレス一眼カメラを購入しました。

  購入したSONY α6400

 

元々カメラが好きで、カメラ本体はもちろん周辺機器をいろいろ買い揃えて何処に行く時もカメラを持って出かけるという夢中になった時期があったのですが、ここ数年は違う趣味に没頭したこともありクローゼットで眠ったままでした。

では、なぜこのタイミングでまたカメラなのか。

カメラ熱が再燃したところで、既に機材は持っているのだからそれを復活させればよく、購入する必要があったのか。

 

それは、妻の「趣味が欲しい」という一言に端を発します。

 

妻は趣味が無いらしく、老後に向けて年老いても出来る手軽な趣味を何か探していたようです。

初めに妻が目を付けた趣味が「クレー射撃」でした。正直驚きました。

私が今まで生きてきた中でクレー射撃を趣味にするという思考が全く無く、よく思いついたなという驚きと、今まで無趣味の人がいきなりそこいく?という驚きです。

確かに、面白いと思いましたし私も出来る事なら挑戦してみたいと思いましたが、妻が色々調べた結果「手軽さが無い」という答えを導き出しクレー射撃は断念したようです。

そこで私に相談があり、カメラを勧めてみました。妻は何でも挑戦しようとする好奇心旺盛な部分がある傍ら、飽きっぽいという弱点もあります。

仮に私がカメラを勧めて妻が始めたとして、飽きてしまったらそのカメラを私が引き継げるという計算の元「趣味としてカメラを始めるのはどうでしょうか」というプレゼンをしてみました。

妻もスマホなどで写真を撮る事自体は好きなようですし、初期費用は掛かりますが息長く続けられ気軽に始められます。また、写真の撮り方に正解はないので自由にカメラを扱える手軽さもあります。

そして色々機種を調べては情報を共有したり、家電量販店に実機を見に行ったりと、ゆっくり時間をかけ妻へカメラの素晴らしさを刷り込んでいきました。妻もカメラに対し嫌悪感はなく、「カメラを趣味にするのもアリだね」とあと一押しのところまできました。私のプレゼンは順調でした。

 

本来は妻へのプレゼンでした。しかし、色々調べたり実機を触っているうちにカメラ熱が再燃し私自身へのプレゼンになってしまっていました。

こうなるともう後戻りはできません。当初は妻の趣味のためのカメラ選びに尽力していましたが、途中から「妻と私のカメラ選び」に変わったのです。1台ではなく2台です。

妻は購入するにしても、私は既に持っているのだからそれを使えばいいと散々文句を言われました。

しかし、そんなことでは私のメンタルは折れません。

私の言い分としましては、下記5点になります。

・今持っているカメラは相当古い機種だから性能的に買い替えた方がいい

・下取りに出して新機種を購入するから、所持する台数は変わらないし安く購入できる

・せっかく2人で共通の趣味を始められるので、心機一転買い替えたい

・私も妻も同メーカーのカメラを購入予定でしたので、同時に購入すれば操作方法など教え合える

・1台よりも2台同時に購入した方が値引き額が上がるかもしれない

以上を妻に、折を見て何度も話をしました。

もはや妻の趣味のためのプレゼンではなく、私が新しいカメラを購入するためのプレゼンです。

結果的に私のプレゼンの効果もあり、先週末に夫婦揃ってカメラを購入することができました。

たまたま、メーカーのキャンペーン、販売店舗のキャンペーン、下取りキャンペーンと色々重なり想定した予算よりかなり安く購入することができ、ドヤ顔で家路につきました。

 

これからまた、出掛けるのが楽しくなりそうです。