ハロウィンパーティー

＞樋口です。

晴れやかな秋空が広がる季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

過ごしやすくなった反面、朝晩の寒暖差が激しく体調をくずしてしまわれた方もいらっしゃるかもしれません。

10月31日ハロウィン。

私が学生のころは世間でもあまり関心のなかったハロウィンが、今や日本でここまで大きなお祭りになるとは思っていませんでした。

渋谷は28日から３１日までの間、警視庁の機動隊員や民間の警備員が投入され、かつてないほどの厳戒態勢が敷かれているとニュースで聞きました。

私にとって、見ている分にはいろいろな仮装の方がいて楽しいハロウィンですが、公共マナー違反をする人が出てきてしまうとそうなってしまうのも仕方がないように感じます。

さて、我が家のハロウィンはというと、１０年前くらいから始まりました。私も主人もハロウィンには興味がありません。

どこでどう覚えてきたのか当時幼稚園だった長女が「私、今日ハロウィンパーティーを開く！！」と言い出しました。

パーティー・・・！家でパーティーを開く？！そんな海外文化的な…。とは思いました。笑

ですが、同じマンションのお友達に連絡をし、お菓子を用意し、家を飾り付け、仮装のための衣装を購入し、独身の頃なら絶対にやらなかったであろう「家でパーティーを開く」という子供の願いを実現しました。

そこから7年間、毎年彼女は１０月になると「ハロウィンパーティを開く！」と言って友達に手書きの招待状を渡して帰ってきます。

おかげで私はハロウィンの色々なグッズや飾り付け、それらを安く購入できるお店などに詳しくなり、１０月になるとついついハロウィンパッケージのお菓子を買い集めてしまうようになりました。

毎年のパーティーはここ数年は私の中でもちょっとしたイベントになっていましたが、長女も大きくなり「今年はテストが近いからやりたいけどやらない。」と言ってきたので、もう自宅でのパーティーはなくなっていくのかもしれません。

そのようなタイミングで渋谷の厳戒態勢のニュースを見たので渋谷のハロウィンも縮小していくのかもしれない、というすこしの寂しさと時代の移り変わりを感じた今年の10月31日でした。